2018年10月18日

三代目宮師 (有)西口神具店さん

松阪駅から国道42号線を南へ車で約30分、玉城町の西口神具店さんを訪ねました。
私事の理由あって、西口さんの作業場と神具製品の展示室を拝見するための訪問です。
(有)西口神具店
お伺いした日が日曜日の午後ということもあり、せっかくの機会に制作中の工程を目にしたくもありましたが、広い作業場の中で静かに加工制作中の神具を拝見することができました。

# 神明宮の仮組屋根
神明宮
# 稲荷灯篭
稲荷灯篭
あいにくと画像にはありませんが、作業場の内外には天然木曽桧の半製品が桟を入れて保管されています。そのどれもが日頃私が目にする建築用の木曽桧より遙かに上質で、ていねいに神具用や建具材用に選別された用材であることがわかります。さらにこちらの西口さんでは、製品に加工する際にシラタ(辺材)は排除して、仕上がる神具にはすべてアカミ(芯材)の柾目材を使われます。

誠にお恥ずかしいことに、長い間このような用材と製品に触れていなかった下総の貧しい木材商としては、久し振りに驚きと興奮と羨望を覚えた時間になりました。
展示室へつづく

(有)西口神具店 三重県度会郡玉城町原3493-16 TEL:0596(58)7188

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posted by 長風呂呑平 at 14:56| Comment(0) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

仮設足場撤去で初値2,680万円

弊店徒歩10分は西端一棟の仮設足場が撤去されました。工程短縮から三棟同時と予想していましたところ、やはりこいつはどこの現場でも邪魔者扱いされているようです。
仮設足場撤去開始
販売価格が掲示されてから約二週間を経て、初値の提示は変わりません。近隣周辺の価格と比較してもかなり強気の提示です。隣県南部の販売業者としては、その地区からの移住者を狙っているのかもしれません。古くから「利根川を越えると一段安」は当地域の定説ですが…。

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posted by 長風呂呑平 at 15:40| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

区画の造成工事開始

弊宅徒歩10分では早速区画の造成工事が始まりました。
よそ様の物件とは言え、この手際の良さは見習わなければなりません。
造成工事開始
なるほど現在見える範囲の住宅は、今後ことごとく陽当たりが悪くなります。
その当時はおそらく「ここならば南側に家は建たない」と踏んでの選択だったのでしょう。

そして時代は流れて、よもやこんなに奥まで宅地化の波が来るとは…。
残念なことにその「ここならば」も、あと数ヶ月で終わってしまいます。

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posted by 長風呂呑平 at 17:35| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

弊店東側は上棟から四ヶ月

鉛色の低い雲が終日広がり、時折舞い落ちる小雨に思わず長袖に着替えました。

弊店東側は販売開始から約二ヶ月、まだ西側の物件が残っています。
掲示された案内板を見る限り、販売価格は据え置かれたままです。
販売開始から約二ヶ月
同業他社の若い経営者が今春に廃業し、観光バスの運転手に転職されたと聞きました。
過去にはこのような物件の建築に木材業者として携わり、かなり遠方まで納品配達に出向いていたと聞いたことがあります。物静かで背が高く、受け答えのはっきりした青年でした。予想外の話題に接して驚くと同時に、キレイに仕上がった物件の見えない裏側を身につまされて見つめます。

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posted by 長風呂呑平 at 17:08| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

町内会に見た当節の住宅事情

数日前に弊店町内会でお弔いがありました。
ご近所でもあり、ご自宅からの出棺をお見送りました。当地域では「見えなくなる角まで送る」という意味から「角送り(かどおくり)」と呼ばれます。
乙子の道祖神
こちらのご家族は数年前に都内から移られてご自宅はまだ新しく、当節主流になった外観と仕様の一戸建て住宅です。亡くなられたのは御当家の細君で、まだ道半ばの50代後半と聞きました。
ご近所の方々が三々五々玄関先に集まり、やがて出棺の時間になりました。私は当然ご自宅玄関からの見送りと思っていましたが、意に反してそうではありませんでした。

その日の夜、家人に「自分の最期はこの家の玄関から出たい」と伝えました。
合掌

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posted by 長風呂呑平 at 16:56| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

天高く馬肥ゆる秋に

県南地域の創業56年になる木材製品市場の閉鎖(廃業)を聞いた。
この年末に閉鎖するようで、所属する数社の問屋さんは存続されるそうだ。
秋空に柿
今夏に届いた決算書文中には、そんな文言はどこにも一言も見当たらない。

奇しくもこの連日、首都東京で食の市場の移転が大きく報道されている。
すったもんだあっても世間様から必要とされる業界であればそれで良し。

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posted by 長風呂呑平 at 17:22| Comment(0) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

その後とても静かになった768万円

完成見学会が終わってすぐの三連休、明けてもノボリ旗と万国旗はそのままです。
玄関前には張り紙が出され「見学をご希望の方はこちらの電話番号まで」。
三連休明けてもノボリ旗
道路対面のGS古参従業員さん曰く、
「あんなにトラックが混雑していたのに、あれからもうだれも来なくなった」。

そりゃそうだよ、もうみんな他の現場で同じような仕事に追われているはずだし。
彼の「だれも来なくなった」とは、見学希望者らしき姿も無いようで…。

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posted by 長風呂呑平 at 16:55| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする