2017年10月09日

もの思う秋の立ち会い

先週開催された木材製品市場の出展品です。
生産地は三重県松坂産のヒノキ製管柱、主に真壁和室用の「見える(見せる)柱」に使われます。製品中央に張り出されているのがこの製品を出展した製材所名になります。
松坂産ヒノキ製管柱
今回は総数108本のヒノキ製管柱を、一口9本の12口に分けての出展です。
一般におおよそ住宅一棟で、ちょうど和室一部屋分に使われる本数です。この本数ですと数年前までは、通常二口54本での出展でした。おそらく出展した製材所としては、
「真壁の和室が敬遠されているこの時代、一口を54本にまとめては売れない。買いやすいように一口の本数を小分けにしよう」と、苦肉試行錯誤の結果でしょう。
12口全量落札
その結果として生産手間も掛かりますし、製品単価が上がるわけでもありません。その一方で製品市場側も、今まで顧客が2人いれば済んだところを単純に6倍の人数を探さなければなりません。今回はその功を奏してお陰様で12口全量落札、すべての製品に落札の番号が書かれました。

現在の木材流通に携わるすべての業者が抱える課題を再考せられる時間でした。

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posted by 長風呂呑平 at 16:05| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする