2018年07月07日

曇り空の七夕に

市内の同業者が転職されたと聞いた。
年齢は40代前半、先代が創業してその後を引き継ぎ、長年地元商工会の青年部長を勤め上げた明るく仕事熱心な人だった。当然この業界の先行きに不安を感じての転職らしく、それでも五十路も半ばを過ぎた身としてはうらやましさが先に立つ。
木材を使わない住宅
見た目にはキレイに仕上がったこの住宅も、国産木材は一切お呼びでない。当節消費市場からこの種の住宅ばかり要求されては、国産木材業界に活路を見いだせるはずなど微塵も無い。特にここ数年は去り行く者こそあれ、新しく立ち上がった話など見聞きすることは皆目無い。
恒久的な業界の告知と営業不足はもとより、資本主義市場で「安いから」「工期が早いから」の理由で需要者側から要求されない以上、業界内で働き盛りの年代に失望されても致し方ない。

こうして身近に聞くと改めて業界の置かれた現状を痛切に感じる。
勇気ある転職に幸多かれと念じ、長年の親交に感謝したい。

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posted by 長風呂呑平 at 17:27| Comment(2) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする