2020年02月20日

ヒノキが泣いている_その薬の効能

画像左側二列に積まれた深い緑色に見える梱包は、静岡県産のヒノキ土台用角です。
ヒノキ防腐防蟻薬剤注入土台角01
遠州静岡県から製品市場に入荷されたヒノキ材を、市場近郊にある防腐防蟻薬剤注入工場に運び込み、処理後に防腐薬剤注入土台(俗称は注入土台)として市場に流通されます。市場担当者に聞くと「ヒノキに防腐薬剤を注入すると、価格は高くなっても売れる」と言います。
ヒノキ防腐防蟻薬剤注入土台角02
私は以前に薬剤業者から、この防腐薬剤の効能期間はおよそ五年間と聞いています。
もちろんこの「五年間」は薬剤処理後からです。私は木材業者になって三十有余年、この注入土台を使った住宅で、五年後に再度防腐薬剤を注入、もしくは再度塗布、または新しい注入土台に交換したといった事例を聞いたことはありません。おそらく広く多くの建て主さんは、一度防腐剤を注入した木材は、その効能が未来永劫に渡って持続すると思ってはいないでしょうか。

建築会社の現場説明会で、営業担当者から「弊社が使っている土台は薬剤を注入しているから、普通のヒノキより腐りにくくてじょうぶです」などと説明を受けているのでしょう。

バファリンもコンタックもロキソニンも、その薬の効能はいつか必ず切れます。
違いますか?

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
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posted by 長風呂呑平 at 18:39| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする