2020年04月30日

碧い水平線の彼方に観音浄土を想う船

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)本堂を正面に見て、左側の建物に木造の船が保管されています。
補陀洛山寺境内
これが今回目的の「補陀洛渡海船(ふだらくとかいせん)」です。
補陀洛渡海船01
補陀洛渡海とは
補陀洛渡海(ふだらくとかい)とは、
生きながらに南海の観音浄土(補陀洛浄土)を目指して行われた一種の捨身行である。平安時代から江戸時代まで20数回に渡り、那智の海岸から当寺の住僧達が渡海した。
この渡海船は、那智参詣曼荼羅をもとに平成五年、熊野新聞社社主 寺本静生 氏によって復元されたもので、入母屋造りの帆船で四方に発心門、修行門、菩提門、涅槃門の殯(もがり)の鳥居がある。
補陀洛渡海船02
補陀洛渡海船03
記録によるとこの妻側の開口から僧侶が中に入り、表から釘で板を打ち付けたとあるそうです。
補陀洛渡海船04
補陀洛渡海船
約30分間の滞在でしたが、やはりここでも私以外に訪ね来る人の姿はありません。

気が付くと紀伊勝浦駅行き路線バスの時間が迫り、急いで那智駅に戻ります。
那智駅舎南脇の線路をくぐる地下道が、那智の海岸に通じています。
那智の海岸
遠い昔に南海の観音浄土を目指して、この碧い那智の浜からあの渡海船が出ました。
熊野三山詣ででは飽き足らずに、その先の海の彼方にある観音浄土に向かった人たち。

齢六十路を目の前にして、私はとてもまだまだ修行が足りません。

巻ヶ沢橋
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posted by 長風呂呑平 at 17:16| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする