あの梅印高品位の製材所でさえ、弊店のような超零細業者に「こういうヒノキがあるんだけど…」と声を掛けるまでになりました。それだけ芯材の需要がありません。
もちろん川下からは問い合わせすらありません。取引先の設計事務所や卸売業者は二言目には「そこは集成材で」と勧めます。こちらから助言すると怪訝な態度を取られます。
今までなにもしなかったツケとわかっていても、これではそのツケを払えそうにありません。

私のところでも実家の建て替えをすることになりました。私にはすでに権利はありませんので成り行きを見守っていますが、やはり集成材中心のようです。今日材木屋の集まりがあったので仲間にお聞きしましたが、都内は新築無し。都下の方はまだ手刻みがありますが、ヒノキを使うことは少なくなっているようです。価格は安くなっているにもかかわらず好かれないようです。
40代以下の小売業者では、ヒノキの無垢の管柱を扱ったことがない人も出てきております。
>>> 隣県在住小売業者 >>>
ヒノキなんてもっての外、スギでさえ名前が出ません。
こちらから建築会社に勧めても聞く耳を持ちません。建てるのが仕事で「早く、安く」は理解できますが、ご家族のために「長く住むところ」を提供しているとは思えません。
価格が安くなっているのになぜ好かれないか、それは理解されていないから。
さらに本を正せば「どうすれば理解してもらえるか」を少しも考えないから。

茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
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