本日25日正午の弊宅西側徒歩10分です。
こちらの現場も同様で、一階床面に敷かれたブルーシートには水たまりができました。
東西で一分の傾きも無い水平面ですから、雨水がはける道理はありません。さらに画像左下の玄関脇と思える箇所はシートがめくれ、下地合板が濡れているのがわかります。

土台下の基礎パッキンも同様で、ここから基礎内部に水が入ったと考えるのが自然です。

古今東西「屋根が無ければ雨に濡れる」のは自然の道理です。
何千万円という金額を受け取る側も、またそれも支払う側も「早く、安く、きれいに」仕上げることばかりに目を奪われ、小学生でもわかる自然の道理を無視した結果がこの工法です。
数日後には間違いなく、なにごとも無かったかのように上棟工事が行われます。当日この現場で作業をするだれもが、雨に濡れた合板や床下に敷き込まれた断熱材のことなどは微塵も気に掛けません。
好天と雨天の別は神のみの采配です。遠目には全面を青くきれいに養生したかのように見える建築現場は、昭和の貧しい木材商の目には見掛ける度に「あーぁ、気の毒だなぁ…」と映ります。

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