弊宅西側徒歩10分の北側物件は仮設足場が設置されました。
現場に作業する人員はすでに無く、ご指摘にあるように建て主さんと見受ける姿もありません。

一階床下地合板の上に敷いたブルーシートには水溜まりができています。

一階平面の位置から推察してここは浴室です。布基礎内部に断熱材が貼られています。

こうして一面にブルーシートを敷いたところで、床下に雨水が入り込むことを完全に防ぐのは不可能です。床下には確かに発泡系の断熱材がありました。弊店のような納材業者が濡れた断熱材を運び入れたら即座に返品で、そして一度濡れたら乾かすことは容易ではありません。
施工した下地合板を剥がしてドライヤーでも当てるか、太陽に当てて自然に乾くのを待つか…。「早く、安く」と工期を急ぐ建築会社が、現実的にそんな作業をするわけがありません。
この工法は建て主側の希望では無く、工期を急ぐ造り手側の都合で行われます。建て主さんはあずかり知らないまま、だれもなんのためらいも無くこのままの状態で工事は進みます。
これを「気の毒だなぁ…」と感じるのは私だけでは無いはずです。

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