民放のラジオ番組で「現在の公衆トイレを考察する」という企画を聞いた。
年齢的に日常よくお世話になる施設でもあり、とても興味深く考えさせられた。とかく「汚い、臭い、暗い」とマイナスのイメージが多い場所だが、最近は「危険」の二文字が加えられるそうだ。
デパートや各地SCなど商業施設のトイレは言うに及ばず、個人的に高速道路や各地「道の駅」のトイレなどは目を見張るばかりの設備になった。もはや温水洗浄便座は当然で、洗面台も手をかざすだけで流水される。しかもトイレットペーパーはいつどこでも常備されている。
世代的に以前の駅のトイレは入り口にペーパーの自販機があったし、公園の公衆トイレは前記した三つのマイナスイメージが当然だった。施設管理者がはっきりわかる公衆トイレは改善されたが、残念ながら鉄道の駅と公園の公衆トイレにはまだ負のイメージがつきまとう。
番組の中で「各家庭のトイレの設備環境がめざましく向上した」との指摘があった。
なるほど、と思った。たしかに水洗トイレは必須で、温水洗浄便座には脱臭機能まで付いている。日常的に各種芳香剤のTVCMが流れるし、各社トイレ用洗剤のそれも同様だ。
だれもが毎日必ず使う設備。清掃と清潔第一は当然として、これ以上の設備向上はなんだろう。

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posted by 長風呂呑平 at 17:59|
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