2021年07月06日

小雨が舞う中を一階床下断熱材の敷き込み

ここ下総の午前中の早い時間は弱い雨が降りました。その小雨が舞う中、08時30分の現場では物件を担当されている大工さんがひとり、一階床下に黄色い断熱材を敷き込めていました。
やはり先日掲載しました線路沿いの物件と同様、あの黄色いグラスウール(GW)でした。
断熱材の敷き込み01
一見してなにかで留め置きしている様子は無く、単に大引き(おおびき)の間に敷き詰めているように見えました。あの金具に掛かるように置いているだけなのでしょう。なお気になる基礎内部に溜まっていた雨水は、敷地内も道路面にも排水した形跡は見当たりません。
断熱材の敷き込み02
そして正午過ぎ、今日の予定作業を終了したのか大工さんの姿はありません。
床下地合板の養生
いつものように床下地合板が張られて、全面がブルーシートで覆われています。わずか半日に満たない作業でした、もうこれでだれも一階床下を目視することはできなくなりました。

敷地内に積み置かれたGWの端材です、厚さを測ってみると90mmありました。おそらく大引きの高さと同じなのでしょう。手で触ってみると、板状ではありますが指でこするとほぐれます。
断熱材の端材
梅雨も終盤に入り今週は長雨、今夜から明日午前中に掛けても降雨の予報です。
明日朝には構造材が運び込まれて、なにごとも無かったかのように上棟が行われるのでしょう。

この黄色いGWを目にするのは今回で二度目ですが、実にすごい。とても私にはできません。

巻ヶ沢橋
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posted by 長風呂呑平 at 15:40| Comment(2) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする