立て掛けてある青森ヒバの端材板、上部1/3がなにも塗らない素地の部分。
板の中央1/3が下塗り用「#1101エキストラクリアー」を塗った部分。
板の下部1/3が「エキストラクリアー」を塗って一昼夜の乾燥後、さらにその上から「#3101ノーマルクリアー」を塗った部分で、上塗り後に一昼夜を経過した状態です。
そこはやはり「オイル」です、どうしても「濡れ色」はゆがめません。
そしてさらに残念なことに、あの青森ヒバ特有の芳香も消えてしまいます。ただ製品によっては白い木肌を濡れ色にせず、無塗装のように仕上げる塗料もあるようです。
さらに板の木裏(きうら)に下塗り用#1101を塗布後、10時間が経過した状態です。
この時点で依頼主である家人に確認してもらうと「アラッ、キレイじゃない。木目もハッキリ出ているし」。そう、たしかに無塗装の素地よりは濡れ感があるだけ、青森ヒバの木目がよりハッキリとわかります。ありがたいことに「これでいいわよ、ここからおカネと時間をかける必要もないでしょう」と許可が出ました。さてこれからは、テーブル天板の組み方に取り掛かります。
以後「木取りと削り」につづく。
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
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