2014年12月06日

そんなに急いでどこへ行く

上野駅13番線ホームです。
近いうちに無くなるとはわかっていても、こう大きく報じられると改めて感慨深いものがあります。
寝台特急北斗星
遠く若かりし頃の北の大地は、それはそれは遙か異郷の場所でした。
夜行急行の固いボックスシートで夜通し過ごし、終着の青森駅が近づくと乗船名簿が配られます。重い荷物を抱えて歩く長いホームの先には、これから北に向かう大きな船体が待っていました。
広い船室にようやく身体を横にして約四時間。
船上から望む函館山は、まさにあの「はるばる来たぜ函館ぇ」でした。

昭和は遠くなりました。
凍えそうなかもめを見つめた連絡船の就航が終わって27年。
ついに上野発の夜行列ぇ車も無くなります。
posted by 長風呂呑平 at 10:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
再更新するにも時の流れが変わり
採算不安があり結局は廃止に…、なのでしょう。
どこか我々の業界と似てますよね。
Posted by 放射能に強い高齢者 at 2014年12月08日 10:17
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