2015年09月26日

にじみ出るヒバの油

こちら建具屋さんの作業場です。
今回は弊店在庫の青森ヒバで障子の製作をお願いしました。
すべてが建具用材でないのはご容赦頂くこととして、加工の準備ができたとの知らせを受けて用材の確認に向かいました。到着後、相変わらず作業場いっぱいに青森ヒバ特有の香りが広がっています。

各々の部材の寸法に合わせて製材後、改めてクセや曲がりを確認します。
障子の下桟
さて上の画像右側に揃えました幅の広い四枚。
部材の年輪に沿ってヤニのように、ヒバの油がにじみ出ているのがおわかりでしょうか。この油こそが青森ヒバが持つ芳香と色ツヤの源で、製材後20年を経ても製品から抜け消えることはありません。
合板や集成材では為し得ない天然木と天然乾燥材の成せる価値は、これから建具屋さんの手によって障子に姿を変えても、建て込まれた家の中で変わることはありません。

今後製作が始まりましたら改めてその工程をお伝えできると思います。

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posted by 長風呂呑平 at 08:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすが、見事なトモギです。
今は国産のヒバも高くなりすぎましたね。
良いことは良いけど、
需要になかなか結びつかない…。

Posted by 放射能に強い高齢者 at 2015年09月29日 13:02
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