2019年06月03日

数年振りに交わされた業者間の会話

県内のある流通業者さんとクリの木について話題になりました。

そのクリは福島県の奥会津産らしく、先日行われた立ち会いに数年振りに出品されたそうです。主要な用途は玄関の框(かまち)用で、まだ完全には乾燥されていないとのことでした。そして価格は生産者さんの希望する値は強く、「この単価以下だったら持ち帰る」と指示されたそうです。
クリの樹皮
実は弊店、数ヶ月前からこの国産材のクリを探していました。
ところが依頼先様の希望する用途は屋根の無い屋外用で、これを始終雨ざらしにするにはもったいない製品です。以来四方手を広げて知り得た極めて希少な機会ではありましたが、一木材商として用途はもちろん価格的にも、実に残念ではありますが諦めることになるかもしれません。

ただ私自身、このような会話が業者間で成立したのも記憶に無いほど数年振りです。
こうして問い合わせてもらえるだけ、ありがたいことにまだ材木屋なのかもしれません。

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posted by 長風呂呑平 at 18:11| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔は日常茶飯だったものが、
砂漠で針を見つけるような環境になりました。
これも時代でしょうか、寂しい限りです。
Posted by 久保敏雄 at 2019年06月04日 08:21
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