2019年08月04日

自宅改築を検討中の消費者、スギの今を知る

巻ヶ沢の森林から下山後。県道に出て車を乗り換え、茨城県大子町との県境に近い森林組合さん管理の貯木場に移動しました。夏季という時節柄、年間で出材量が減少する季節です。
合板生産用スギ01
この画像ではわかりませんが、ここに積まれているスギの原木はすべて長さが2.00mに切り揃えられてあります。見越さんによるとこれらは合板生産用に出材されたスギで、径級(けいきゅう:丸太の直径、太さ)は一様に揃ってはありません。さらに見越しさんから、
1)建築用材としてラミナ材(集成材用)の出荷量が多くなっている
2)長引く国産木材市況の低迷で、このスギの丸太一本が1,000円前後で取引される
などの説明を受けました。
合板生産用スギ02
案内された消費者さんにとってはもちろん初めて目にする光景で、初めて耳にする情報しょう。

しかし40年を経て、山主には手取り一本1,000円に足りません…。
長年この業界に身を置く者としては、恒久的とも言える相変わらずの価格低迷と、今日の住宅建築用の資材がいかに多様化したことを裏付ける現実を、改めて思い知らされる時間でした。
>>移動後、伐倒現場見学につづく>>

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

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posted by 長風呂呑平 at 10:56| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まったく同感ですね、山は動かず……。
でも少しづつ変化してきたのですから
少しづつ動かしていくしかないですよ。
Posted by 久保敏雄 at 2019年08月05日 15:54
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