本日午後、30年降りに敷居をまたいだ背の高いその男は、すでに五十路も半ばに差し掛かったと笑いました。お互いの脳裏にある20代の容姿からはかなりシワが増え、頭には白いモノがチラホラ見え隠れしています。背の高さと色黒はその当時の面影があり、私が入れた緑茶を「うまい」と言います。
視界から外れた30年間を尋ねると、その当時在職していた卸売会社は倒産し、その後の転職先も買収や経営不振で転々として、昨年になってようやく今の事業所に落ち着いたそうです。
そして「もうこの年齢になってはヘタなことはできません」としみじみと…。

「わかりました、ベイマツは無理としてもヒノキは心しておきます」と席を立ちました。
平成の世の中頃から、弊店のような超ウルトラ零細事業所に卸売業者の訪問はありません。
彼が座っていた椅子を見て「久し振りに樹の話ができた」と気がつく自分がいます。

茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

ま、ベイマツの良材は関西に問い合わせれば
可能性はあるかもしれませんね。
っていうか、ヒノキが安すぎる。
ミルキー缶の中は明治のチョコレート。