2021年01月21日

無くなればスギかヒノキで

今ではほとんどお目に掛からなくなったスギの化粧垂木(けしょうたるき)です。
屋根の軒先を見上げたときに、軒裏に整然と等間隔に並んで見える棒(垂木)をこう呼びます。
スギの化粧垂木
しかし法規の防火基準や工期短縮、そしてなにより工費節減などの理由により、現在の住宅建築ではほとんど不要の用材になりました。それでも時たまこうして製品市場でそのお姿を拝することがあり、「へぇ、今どき化粧垂木か…、いくらするんだろうか…」と遠目に眺める木材商です。

流通市場では昨年末頃から、輸入材であるベイマツの輸出停止が叫ばれています。今までは当たり前のように「化粧垂木はベイマツ」と半ば定説化されていたこの用材も、今後は選択される樹材がスギやヒノキに広がることを期待したいかと。もっとも需要があれば…の話ですが…。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

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posted by 長風呂呑平 at 17:30| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いまや化石に近くなってしまいました、私も10年以上見ていません。
年代(世代)が変わるごとに消えていくんでしょう。
「木は燃える」と極端な評価をされて、木造と呼ばれながら
木材はまったく見えなくなってしまいました。
これから先、住宅の変容は絶望的な状態になるかもしれません。
すべて紙の上で書かれた理論で推し進められていくのでしょう。
Posted by くぼとしお at 2021年01月22日 08:55
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