そろそろ登記簿の名義を換えようと考える。もちろんそんなことをやったことはないし、ことさらのんきな家人に聞いても「私にわかるわけないじゃん」と予想どおりの返答。

登記に掛かる印紙代金は致し方ないとしても、その司法書士に支払う報酬額がばかにならない。そこであるとき、町内の不動産業者にそれとなく振ってみると「なら自分でやってみれば」と悟られる。聞くと法務局に相談窓口があって、最近はかなり親切に指導してくれるらしい。
生まれついての貧しい木材商は「そうか…、やってみっか」と決心する。
自分の戸籍謄本と住民票はすぐに取れる。問題は両親の「出生から死亡までの戸籍謄本」。
さて困った…、両親とも本籍地がここの市役所に無い。母の生家の住所字名と地番がわからない。さらに父の「出生」は、小学生の時に行ったあの家ではないことがわかる。それを宇都宮に住む叔母(亡父の妹、齢83才)に聞くと「兄ちゃんのぉ…、私もよくわからない」と実に心細い。

改めて人がひとりいなくなったことの重大さと、まさに「死人に口なし」を痛感する。

茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→
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本籍って後の人が困らないようにわかりやすくしておかないと相当の労力を要しますからね。
相続や名義変更の時にはかならずこの書類にお世話になります。
これも先人の義務でしょうか。