2021年11月30日

ヒノキの床仕上げ板に白木仕上げ床用塗料

先週末に引き取りました厚さ27mmのヒノキの床仕上げ板に、白木仕上げ床用塗料の塗布作業です。

今回選択した塗料は「オスモカラー#3041・フロアカラーナチュラル」。取り扱い説明書には「二回塗り」とあり、幸いにも本日午前中は空気が乾燥して風も無く、その塗布二回目を行いました。
白木床用仕上げ塗料の塗布
なるほど記載されているように、白木のヒノキを「濡れ色」にせずに無塗装のように仕上がるようです。乾燥時間は約12時間を要し、まぁここまま一晩寝かせればだいじょうぶでしょう。
今回の六畳三坪分約30枚のヒノキは、樹齢百年生超のほぼ総アカミ。多少の埋木フシはご愛敬です。もちろん全量自然乾燥材で、人工乾燥などの愚策を行ったものではありません。

ただ、けっこう塗料が匂います。
大工さんが屋内に施工後に塗布した場合、その施工中に換気を続けたとしても夜間に戸締まりをすると…。やはり工程順は、屋外での塗布と十分な乾燥後に大工さんの施工ではないかと感じました。

巻ヶ沢橋
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posted by 長風呂呑平 at 18:20| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いくら自然塗料といっても溶剤は化学的な成分です。
これは合板とまったく理屈は同じで要注意です。
その辺のところが消費者によく理解されていない。
Posted by kubo toshio at 2021年11月30日 19:44
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