昨年末に懇意の方から「スギの板で小テーブルの天板を」とのご依頼です。

製材仕立ての際には「アカミの色がチョット黒っぽいんやけど…」との生産者評価でした。ところがこうして削ってみるとなかなかどうして、経年の乾燥に伴ってその黒色もすっかり抜けて、お陰様で見栄えのきれいなアカミに仕上がりました。そしてさすがに高樹齢材、そこは素晴らしい杢目です。

ただ、テーブルの天板にしてスギはいささか柔らかい。ボールペン等で筆記の際には必ず下敷きの類いを使われますよう、一介の木材業者として伏してお願い申し上げます。

茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→
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とかく人間は良否を比較しがちですがそれは木にとって失礼。
性質をうまく利用して最良の使い方をしてあげればいいのです。
知ったかぶりのジジイより