2019年01月09日

竣工後六年を経たスギ赤板製外壁材

昨日掲載しました井戸の確認後に「さて帰ろう」として、
「いや、待てよ…、そういえば…」と建物の外周を見渡して。

こちらの物件は竣工後約六年が経過して、下の画像はその建物南西角面の外壁です。多少判断しにくいところはご容赦いただくとして、画像下からコンクリートの基礎に板金製の土台水切り、そして外壁材として厚21mmのスギ赤板です。建て主さんのご要望により塗装は一切施してありません。
六年を経たスギ赤板製外壁材
昨年末より乾燥した好天が続き、ここ最近の湿度は連日20%まで下がっています。終日直射日光と夕刻からの厳しい西日が当たる南西面で、ご覧のように板の表面に多少の変色と薄い割れが見られるものの、お陰様でスギ板を加工した継ぎ目に隙間はありませんでした。

このスギ板は、加工前に厚24mmの板を約一年間に渡り自然乾燥させ、乾燥後に収縮してフシが抜けた板を除いた高樹齢紀州材の自信作です。六年の時間を経てようやく証明できました。
稲生さんと大工さん、そして加工した尾沢さん、我々の判断に誤りはありませんでした。

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posted by 長風呂呑平 at 17:42| Comment(1) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

年賀状 of the year 2019

今年いただきました年賀状の中から。

自宅庭に自力で井戸を掘りました。さて、うまくいくのか?
自力で庭に井戸
経験者の友人に教わりながら掘り進むと、深さ2m弱でもう透きとおる地下水がコンコンと。当地の小字名が「清水頭」たる所以でしょうか。早速、泥汚れ落としや庭の水撒きにと使い始めました。
災害時でも水が汲める安心感は良いものです。
平成31年 元旦

「掘ってみなよ、すぐ出るよ」。そう、確かにすぐに水が出ました。ご当地は基礎屋さんや設備屋さんの仲間内では広く知られた土壌のようで、着工前から敷地に関わる業者間では戦々恐々でした。工事が始まると案の定、バケットで二掻きしたあたりからジワジワと染み出てきたのを思い出します。

昔は弊宅にもこの手押しポンプがありました。懇意にしていた金物屋さんから「もう部品が手に入らないかも…」と促され、父親がやむなく撤去したのを覚えています。
それが当たり前だった小学生のころ。冬のこの時季に、自分で手押しを動かして出た水で毎朝顔を洗いました。鉄製の柄が冷たいとも、ましてお湯が欲しいとも思いませんでした。

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posted by 長風呂呑平 at 17:23| Comment(1) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

戦えっ、ウルトラマン DAIKU!!

ウルトラマン DAIKU
将来の夢は「ウルトラマン」だった小学一年生の次男が、
先日「将来の夢は大工さん」と話していました。
その理由を聞くと「格好いいから」だそう!

次男にとって大工さんの仕事姿は、
ウルトラマンに匹敵するくらいの格好良さだったようです。
寄稿 ウルトラの母

posted by 長風呂呑平 at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

ホンマモン

床の間
床の間もこう使えばホンマモン。
posted by 長風呂呑平 at 17:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

栗(クリ)のテーブル

居間に置かれた栗のテーブルです。
栗のテーブル
posted by 長風呂呑平 at 07:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

食品庫の一枚戸

流し台の背面にある食品庫への一枚戸です。
建具屋さんによると、この類いの戸を「帯戸(おびど)」と呼びます。
食品庫の帯戸
以前の木造家屋には、どの家にも当然のようにあった木製の帯戸ですが、「いやぁ、久し振りに作りましたよぉ」とは建具屋さん。間取りの都合で場所柄少し奥まったところに建て込まれたこの帯戸、材木屋としてはこの板が上下段同じ一枚板と気づく人は果たして…。……、いないだろうなぁ(T_T)…。
posted by 長風呂呑平 at 09:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

食器棚の設置

台所流し台の背面に造作の食器棚を取り付けます。
食器棚の設置
posted by 長風呂呑平 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 菖と蓮が住まう家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする