2017年09月18日

JR焼津駅から路線バスで訪ねた宮原製材所さん

JR焼津駅前から静岡鉄道の路線バスに揺られて約20分。市街地を抜ける細い県道を北西に向かいます。始発からの乗客は私を含めて4名、終点までの乗車は私ひとりでした。
藤枝市岡部支所前バス停
しずてつジャストライン「焼津岡部線」乗り継ぎの藤枝市岡部支所前です。
「支所前」という呼び名から役所の玄関前を勝手に連想していましたが、実際には役所建物からは少し離れた旧東海道の街道沿いでした。
ここで乗り換えた藤枝市のコミュニティバス「朝比奈線」はそこそこの乗車率でした。
子持坂バス停
岡部支所前から二つ目の子持坂バス停。この距離で200円(大人)はチョット割高です…。
下車後に県道を少し戻ると、あのヒノキ製材所の香りが鼻に付きました。
宮原製材所構内
およそ半年ぶりの再会に、宮原さんから「ここまでバスで来た人はいない」と笑われました。そこは超零細の個人企業、日々の経費削減は必要不可欠の企業努力です。

早々今回の物件にご尽力いただきましたお礼と工事の経過報告を行い、あっという間に一時間半が過ぎました。とても充実した内容で、久しぶりに材木屋らしい会話が成立しました。
それでもお互いに理想とかけ離れている現状を危惧し、昨今の材木屋の決まり文句「さてこれからどうしましょう…」が落としどころでした。

訪問前より台風襲来が報じられているため、西の空が泣き出さない前においとましました。
構内には相変わらず太いヒノキの丸太が積まれ、ここは一年前と変わらない光景でした。

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posted by 長風呂呑平 at 14:09| Comment(1) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

お陰様であれから一年半

用材天竜ヒノキの確保に駿州岡部を訪ねてから約一年半が経ちました。
依頼主と製材業者
現場での工事開始当初には、思い掛けなく心無いいたずらに悩まされましたが、お陰様を持ちまして大きな事故や盗難も無く引き渡しを迎えることができそうです。
一階居間から食堂を見る
あまたの大手中堅住宅会社が手掛ける今どきの物件の工程からすると「なんでそんなにかかるの…」と不思議がられるのは承知の上です。そこは昭和の木材商として、こうして玄関の引き戸を開けると自然にヒノキの香りが漂う家は、それなりの時間と手間が必要です。
玄関框と床板
住まわれる家人がこのヒノキの恩恵を長く享受するために、今回も多くの方々にひとかたならぬご協力をいただきました。この欄をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。

ひとまずはこの「天竜ヒノキの家」、長らくのご高覧をありがとうございました。

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posted by 長風呂呑平 at 17:31| Comment(1) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

クリとタモの下駄箱

玄関に下駄箱が設置されました。
クリとタモの下駄箱01
天板はクリ、そして鏡板と側板にはタモを選択されました。
クリとタモの下駄箱02

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posted by 長風呂呑平 at 14:32| Comment(1) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

ユニットバスの埋め込み型照明について

今回の物件は水回り製造各社の製品を比較検討の結果、浴室(ユニットバス=UB)にTOTO社製を選択されました。画像はそのUB天井部の照明です。
天井への埋め込み型で室内に三カ所あります。
天井部埋め込み型照明
工程上このUB設置から三ヶ月が経過して家屋内に通電されました。その間の工事はすべて昼間に行われ、ここの照明が点灯されることはありませんでした。

先日の屋内通電後にこの照明を点灯してみたところ、ソケット内部からの光源によりカバーにホコリやゴミが入っているのが見えました(チョットわかりにくい…)。
点灯後にホコリを確認
そこでカバーを外してホコリを取り除こうとすると、このカバーの外し方がわかりません。私も建て主さんも、説明を受けたTOTO社ショールームではこの照明の件について一切話題にはならず、案内してくれたショールームアドバイザーからも説明はありませんでした。
またこのUBの設置工事を行った施工業者さんからも同様です。
そもそも新設したばかりのUBの照明に、なぜホコリが入ったのかわかりません。

至急今回窓口になった卸売業社の担当者に問い合わせると、照明ソケットからカバーの外し方の図式解説書一枚が送られました。ホコリが入った理由としては「点灯の際に発する熱を逃がすために、ソケットの上部に穴が空いている」との説明がありました。さらにTOTO社からの出張メンテナンスを希望される場合は、別途5,700円(税別)の出張費用が発生すると聞きました。

そこで解説書を頼りにカバーを外してみると、ごらんのようにホコリが入っていました。約三ヶ月間の工事期間中に舞い上がったホコリが、上部の放熱穴から入ったと考えられます。
カバーを外すと01
カバーを外すと02
早々それらをきれいに取り除いた後にカバーを閉めました。

今回のようにTOTO社製のUBを設置するのは不慣れで対応に慌てましたが、他物件一般の場合はどのようにされているのでしょう。屋内清掃業者がカバーを外すのでしょうか、それともTOTO社へ出張メンテナンスを依頼するのでしょうか。

またソケット上部に穴が空いているのであれば、工事期間中に限らず今後引き渡し後にもソケット内部にホコリがたまる可能性はゼロではありません。お恥ずかしいことに建て主さんと同行したTOTO社ショールーム訪問時に、この点に気付かなかったことは深く反省すべき点であります。

通常はそれをどの段階で誰が建て主さんに説明するのでしょう。このサイトをご覧の業界関係者各位でご経験がある方、誠に恐れ入りますがご教授頂けると幸甚です。

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posted by 長風呂呑平 at 18:22| Comment(1) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

上下水道が使えます

屋内で上下水道が使えるようになりました。
画像は一階のトイレ、お陰様でトイレも手洗い台も使えます。
一階トイレ
家屋に電気と水が通りました。私のお役もあと少しです。

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2017年09月06日

秋雨前線停滞中で屋根はまだ

西側二区画隣地では仮設足場が架かりました。
画像ではわかりにくいのですが、まだ二階の屋根は掛かっていません。
雨に濡れた構造用ボード
昨夜から雨に大工さんが急ごしらえの「ブルーシートの屋根」で覆っています。それでも防塵シートから垣間見える一階の構造用ボードは、シッカリと雨に濡れているのがわかります。
予報では明日も秋雨前線は動きません。大工さんは雨具を着て作業をしています。

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posted by 長風呂呑平 at 17:10| Comment(2) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

今日は土地家屋調査士さん

建物登記のために土地家屋調査士さんの調査がありました。
土地家屋調査士
住んで使えるようになるまでにはなかなかたいへんです。

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posted by 長風呂呑平 at 16:07| Comment(1) | 主要構造材は天竜ヒノキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする