2021年05月30日

重なる50年前の原風景

間違いなく母親はこんなにおしゃれではなかった。
もちろん男の子の背中に、こんなこじゃれたリュックなどはなかった。
関東鉄道常総線下り普通列車
単線一両編成気動車の前列で、運転手さんの肩越しにどこまでも平行に延びた二本線を眺めていた。時は流れて容姿と目線は変わっても、同じ場所でこの子と同じように窓の外を眺める子供がいた。

巻ヶ沢橋
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2021年03月28日

ローカル線ホームの小さな春

日常移動中の車窓からよく見るこの場所も、少し視線を変えて見ると思わぬ発見でした。
関東鉄道常総線戸頭駅
上り線ホーム進行方向の先端、視線に入る運転手さんは役得ですかね。

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2020年11月02日

松と書いて「まん」と読む駅

毎年今の時期、この駅に停車する度にいつも「なぜ…」と不思議に考えていました。
漢字で「松崎」と書いて「まんざき」…、時刻表にも確かにそう記載されています。
>>> JR成田線下総松崎駅改札口 >>>
JR成田線下総松崎駅
名称ですからどう読んでもいいのですが、なぜこの松だけが「まん」なのか…。

#01)所在は「松崎」だが、周辺に「まんざき」姓の住民が多い。
#02)この地方では多くの場合「つ」を「ん」と発音する。
#03)その昔、ただ単純に「つ」を「ん」と誤り、それがそのまま現在に至る。

また来年もモヤモヤしたままこの駅に停車するのかと思うと、どこか気が重い…。

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2020年09月04日

小説「砂の器」舞台之地_JR備後落合駅

写真の建物は、松本清張も泊まったと云われるJR備後落合駅脇の元旅館です。
備後落合駅脇の元旅館
旧大原旅館
JR備後落合駅1番線に停車中のJR木次線上り始発列車。現在の当駅発運行は四便/日。
JR木次線上り始発列車
寄稿:酒呑童子
そっかぁ…、芸備線が三便で木次線が四便かぁ…、行ってみたい。

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2020年09月03日

小説「砂の器」舞台之地

今週になって有志から送られたJR木次線亀嵩(かめだけ)駅の画像です。外観はなんの変哲も無い地方の駅ですが、松本清張作品の愛読者にとっては聖地とも呼べる駅舎です。
JR木次線亀嵩駅01
JR木次線亀嵩駅02
JR木次線亀嵩駅03
個人的には原作と松竹映画のイメージがとても強く、この画像からは今ひとつピンと小説には馴染めません…。その当時、実際に映画の撮影に使われた駅舎はこの亀嵩駅とは異なるそうですが、それでも丹波哲郎さんや緒形拳さんと共に映る木造の駅舎は強く脳裏に残ります。
湯野神社の鳥居脇
この石段を緒形拳さんが駆け上がったシーンがありました。
小説「砂の器」舞台之地01
小説「砂の器」舞台之地02
亀嵩駅手打ちそば
西側を走っていた三江線が廃線になったばかりだし。ここも列車の本数は少ないし、路線の乗り継ぎも複雑だし。奥出雲の山中かぁ、遠いなぁ…。でもいつか行ってみたいな。

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posted by 長風呂呑平 at 17:22| Comment(1) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

割引率がほぼ半額になる乗車券の利用価値

今回は終着の下館駅まで往復割引乗車券を購入しました。
弊宅最寄りの南守谷駅から2,000円(片道1,000円)、有効期間は二日間です。
次は下館
窓口で対応してくれた駅員さんから「二日間でご利用ですか?」と問われ、思わず「はぁ…」と聞き返すと、「一日の利用ですと、今月中は1,400円の全線フリー切符があります」と言われます。

下館からその日のうちに帰ってくると片道700円、割引率は48.5%引き、間違いなく安い。しかし今回それはできない…。思案後やむなく「いや…、帰りは翌日ですから往復割引で」と応じました。

一日使って1,400円かぁ…、たしかに安い。
でも往路が下り線で、そう滅多に使う機会も場所も無いし。

そうかと言って、今月に下館から守谷乗り換えで都内に向かうのも無理があるし。

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2020年07月30日

乗り換え無しで行ける遠い終着駅

当地に居を構えて以来五十有余年。列車を日常的に利用して、踏切に鳴る警報器の音さえ遠くに聞こえる場所に住んでいながら、過去にこの終着駅に降り立ったのはほんの数回しかありません。

それでも宇都宮に住む叔母宅を訪ねる機会が多くなったこの数年、JR水戸線に乗り換える際に利用する回数が多くなりました。が、その水戸線との接続が容易ではありません。
関東鉄道常総線下館駅ホーム
弊宅最寄り駅から一時間と十数分。近年走り出した快速列車を利用しても50分間の乗車です。晴れていれば東側の車窓に筑波山を望みながら、一面に田園が広がる関東平野を走ります。片側一面利用の非電化単線に気動車両の一両編成。乗車後に降り立つこの終着ホームにトイレはありません。

乗り換え無しでたどり着く終着駅は、降り立つ度に不思議と「遠くに来た」と感じます。

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