2018年12月15日

強風で歩道のノボリ旗が倒れても768万円

昨日からの強風は幾分収まったものの、キンと冷えた空気が肌に刺す一日でした。
今日で師走もちょうど半分が過ぎて、ラジオからはクリスマスソングばかりが流れます。天台宗の檀家に属する貧しい木材商には、どこの国の喧噪かと不思議でなりません。
三ヶ月が経っても768万円
こちらの展示場?もあの華々しい完成見学会から三ヶ月が経過しました。人目を引く黄色い横断幕とノボリ旗はその当時のままです。道路対面のGS従業員さんによると「はて…、最近はだれも来なくなりましたね。ただ時たま玄関先にベンツが止まっていますよ」。

そう、超ローコスト住宅の玄関にベンツですか、やっぱりなんか違うな。

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2018年12月14日

東南角地は上棟二日目で防塵シート

正午前から北風が強く、日差しがあってもこの時期らしい寒い一日でした。
弊店徒歩10分東南角地は強風にもめげず、外周すべてが防塵シートで覆われました。
上棟二日目で防塵シート
屋内には野地板(のじいた)用の針葉樹合板が積まれています。それ以上は屋内の状況をうかがい知ることができなくなりました。上棟二日目で一階床上には資材が積まれていますので、一昨日の降雨で濡れた下地板合板や床下断熱材はやはりすべて一切お構いなしなのでしょう。

強い北風に乗ってあの集成材独特の匂いが離れた場所まで鼻につきます。
なるほどね、彼らにとってはこれが最新の住宅資材に間違いはありません。
しかし家電製品じゃあるまいし、家造りでは最新が最良とは限りません。

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2018年12月13日

東南角地の上棟はすべて予想どおり

弊店徒歩10分東南角地は私の予想どおり上棟でした。

下の画像は10時30分過ぎです。
作業する大工さんは四名、レッカー車の運転手さんは車内で待機中です。
上棟10時30分過ぎ
続いて14時30分過ぎ。
すでにレッカー車は現場を離れ、ここでこの物件は片流れ屋根の平屋建てとわかりました。
上棟14時30分過ぎ
さて使われている用材は、管柱がホワイト・ウッド集成材で梁桁がベイマツと集成材の混材。小屋組には遠目に樹材までは判別できませんが集成材が組まれています。

これまた私の予想どおり、西側隣地の建て売り物件で使われた用材とまったく遜色ありません。これが紛れもなく、現在の地域中堅住宅会社が手掛ける木造注文住宅の現実です。

改めて我が目に映るこの現実を、市井一介の木材商として情けなくなりました。

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posted by 長風呂呑平 at 17:45| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月12日

東南角地は仮設足場が設置

昨日夕刻からここ下総に降り始めた雨は、本日正午前まで続きました。
この時期師走らしい冷たい雨で、北関東以北では降雪になったと伝わります。
仮設足場設置
弊店徒歩10分東南角地は仮設足場が設置されました。
敷地内での作業員は三名、工事車両は隣県千葉ナンバーの2.0tトラックです。
雨に濡れた一階床下地合板01
昨日掲載しましたとおり案の定、一階床下地合板の上に雨水が溜まっています。その一部は土足作業用のビニールを通じて、明らかに水が合板に含まれているのが目に見えてわかります。
雨に濡れた一階床下地合板02
明朝08時になればここにレッカー車が到着し、前日の降雨などなにごとも無かったかのように上棟作業が始まります。おそらく作業する人のだれもが気に止めることもなく、決してこの溜まった水をはくことも無く上棟が進みます。おおよそ14時を回れば屋根に合板が張られるでしょう。

これが現在広く一般に採用され、その多くの関係者が疑わない「根太レス工法」の現実です。

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2018年12月11日

東南角地は土台が敷かれて上棟準備

弊店徒歩10分東南角地は土台が基礎に敷かれて一階床下地合板が張られました。
卓上の暦を見ると明後日が大安吉日、おそらくその13日に上棟予定でしょう。
上棟準備
さて使われている部材を見ると。
土台と一階床下地合板
土台は四層のカラマツ集成材に、床下地合板は昨今主流の根太無し(ねだなし)…。施工業者こそ異なりますが、ここは西側隣地の建て売り物件の仕様とまったく変わりません。

昨日は朝からこの合板の下に、大工さんが発泡系の床下断熱材をシッカリ敷き詰めていました。合板の上には申し訳程度に土足作業用のビニールが敷かれてありますが、天気予報は今夜から明日午前中にかけて降雨です。屋根が無いこの段階で、雨が降れば濡れることは小学生でもわかります。

現場の案内板には建て主さんの氏名が掲載されています。
建て主さん、この工法でだいじょうぶですか、合板と床下断熱材は雨に濡れませんか。
もし濡れたら数週間後の入居までに乾きますか。

これで建て主さんから受けたれっきとした注文建築です。気の毒でなりません。

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2018年12月08日

東南角地に上棟資材搬入

弊店徒歩10分東南角地に上棟資材が搬入されました。
ブルーシートに包まれた梱包を見る限りでは在来木造工法用資材のようです。
上棟資材搬入
基礎にまだ土台が設置されていませんので、実際の上棟は来週半ば過ぎになるのでしょう。
しかし現場の案内板には建て主さんの氏名が掲示されているのに、大きく「好評分譲中」とはどういうことでしょう。なにか完成後に裏技があるのか…、どうもよくわかりません。

一方こちらは西側隣地の新築三棟分譲地です。
竣工約一ヶ月で2,680万円
竣工から約一ヶ月が経過しても、週末土曜日に分譲販売中の営業活動は見られません。同業他社でよく見る担当者が常駐する仮設のテントや、ハデな万国旗もノボリ旗もありません。
販売価格は初回提示の据え置き、この隣県下総の販売会社はよほど余裕があるのでしょう。

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posted by 長風呂呑平 at 11:34| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

営業担当者は絶対に話さない2×4工法の現実02

雨上がりに工事途中の2×4工法物件に近づくと、周辺に漂う妙な異臭が鼻を突きます。
これは画像中の壁面に見える「構造用パーティクルボード」と呼ばれる工業製建材が雨水に濡れて、製造過程で使用されている接着剤が揮発している匂いです。これは好天時にもある程度はわかりますが、雨に濡れると水分と同時に揮発するため余計に異臭と感じます。過去はここに構造用合板が多用されましたが、行政の使用認定を得てから経済性と軽量化を理由に広く一般に普及しました。
雨水に濡れた構造用パーティクルボード
この「構造用パーティクルボード」も上部の屋根と周囲を透湿性シートで覆われるまでは、もちろん降雨の度に水にさらされることになります。昨日掲載しました一階床下地と同様に、雨水に濡れたこの耐力壁用面材も人工的に乾かされること無く工程が進みます。

やがて屋外周部は外壁材で囲われ、屋内は下地材に石膏ボードが使われてビニールクロスが内装の仕上材として貼られます。残念なことに竣工後、屋内に溜まり漂うこの匂いが「新築の匂い」として消費者に認識されています。工法独自の断熱性能と気密性をウリにする構造上、建物から外気に向けて揮発するとはできないはずです。人体への安全性を示す指標として行政から「F★★★★」の認定を受けていますが、工業用接着剤が揮発する匂いに変わりはありません。

このサイトをご覧の中で2×4工法物件の建築を検討中、もしくは今後検討を予定されている皆様、ぜひ一度降雨後の同工法建築中の物件を見学されることをお勧めします。
屋根が無くて雨水にさらされた屋内の合板を実際に確認された後、少なくとも私はこの揮発する匂いを、スギやヒノキが放つような心地よい香りと感じたことはありません。

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posted by 長風呂呑平 at 17:17| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする