2016年12月19日

師走の八溝下ろしが運んだ知らせ

「それとね、左貫の戸村さんが廃業したって」
「えっ…、いつ?」
「先月の11月いっぱいだって」
「そう…、それでやめた後はなにをやるって?」
「それはわからない」
大子町左貫の戸村製材所で
大子町左貫の戸村製材所で
またひとり、心ある業界人が減った。もうこの写真も今後使えない。
穏やかに高く澄んだ冬空の下、今朝のこの知らせはたまらなく寂しい。

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2016年05月04日

羽後の国から来た人

たしか…、日頃懇意にしている設備屋さんの故郷は羽後の国、由利本荘だと言っていた。この地名は町村合併による比較的新しいもので、個人的には「羽後本荘」と言われた方がわかりやすい。
設備屋さんは「秋田県で一番広い市だ」と自慢している。……別段彼がそうした訳では無い。

秋田県時刻表を開くと、秋田駅から羽越本線を普通列車で上り40分ほどで羽後本荘駅に着く。途中普通列車でも通過する駅もあるようで、小説「砂の器」で脇の舞台にもなった「羽後亀田」の名も読める。

その設備屋さんが帰省する際には、価格の面から夜行バスを利用するそうだ。羽越本線経由というと以前ならすぐに上野発「あけぼの」の名を思い浮かべたが、残念ながら今はもうそれも無い。現在では東京駅から「こまち03」を使うと正午過ぎには道川駅に着く。

先月末、東京で久し振りに軽い秋田弁を耳にした。出席者の中でただひとりの生産者だった。あの日行われた我々のやり取りを見て、その人がどのように感じ、そしてどう考えたかを聞きたかった。

次回「大人の休日倶楽部パス」は来月06月末から使える。
秋田駅から羽越本線を上る行程なら、庄内酒田や鶴岡まで足を伸ばせそうだ。秋田駅で「こまち03」から羽越本線普通列車の接続乗り換えに約30分、あのハタハタすめしも注文できそう。

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2016年04月27日

ある週末土曜日の午後

先週末23日に都内某所で同業有志数名が参集した会合がありました。
それは13時から約三時間半に渡り行われました。
経験者から意見を聞く会
この日の講師は毎回当サイトに辛口のコメントを寄せるこの人。
久保俊雄さん
すでに企画発案から約半年が経過し、出席者の意志と姿勢は今週末にわかります。
不安と心配が先に立った午後でした。

そして本日午後は弊会青空定期勉強会です。

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2016年04月08日

柏木材センター開設満50周年

弊店仕入れ先のひとつ、川の対岸柏市にある木材卸売会社の告知です。
事業所開設満50周年、おめでとうございます。
柏木材センター開設満50周年
私事ですが、弊店先代が今の土地に開業したのはこの柏木材センター開設の半年後でした。その当時、センターの周囲はなにもない原っぱで、初夏にはカエルの合唱がうるさいほどだったと聞いています。
その後近隣に木材製品市場が開設してからは、価格の点でどうしても取引が希薄になりました。それでも場所的に近いこともあり、センター独自の小回りをきかせた対応に利便性とありがたさを感じています。

それからちょうど半世紀、また改めて時代は流れました。
そうすると弊店ももう少しで50年。50年やったからもういいか…、とも考えます。

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2016年03月18日

活躍する女性

果敢にフォークリフトを操ってヒノキの構造材を荷役する。
口元を覆ったマスクと影で遠目にはわかりませんが、この人女性です。絶対的に男性社会と思われるこの業界の作業現場で、あまり例を見ない極めて貴重な存在です。
活躍する女性
数日前に報道された「落ちたの私だ!!」騒動で、
永田町で暮らす男性多数の視線がどの方向を見ているかがよくわかりました。

個人的にこの数日で特に感じることは、我が業界も見つめる方向がもう少し変わっていれば、彼女のような存在が増えていたのかもしれません。

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2016年01月25日

材木屋の正義とは

先週末23日の午後、ある同業団体の会議に出席させていただきました。
会議時間は約二時間半に及び、報道されていた夕方からの降雪を気にしながら進められました。

その議事の中で「業の正義」について改めて考えさせられました。
Superman
私の世代で言うとウルトラマンも、仮面ライダーも、ガッチャマンも、スーパーマンも、スパイダーマンも、「弱きを助け悪を挫く」正義の味方は、いつの世代を超えても広く親しみ愛され、たくさんの子供たちからは「カッコイイ!!」と賞賛されます。

では振り返って、材木屋の正義とはなんでしょう。
木材流通業者の正義とはどこにあるのでしょうか。

どなたか心ある理解者の方、悩める貧しい木材商にご教授ください。

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2015年12月01日

剥がれ落ちたなまこ壁と人生初体験

北茨城市の宇佐美英寿さんに会いました。
2010年の森林見学会以来ですから、かれこれ五年振りの再会です。
往路は特急ひたちを使って約一時間半、復路は乗り継ぎの時間が微妙にずれたために普通列車で二時間半。県北磯原はやはり遠いです。

今年の夏にお亡くなりになった正昭さんの仏前に線香を手向け、手を合わせます。仏壇の脇に添えられてある遺影の写真は、お会いしたその当時を思い出させるお顔でした。

話題は自然と仕事の話に流れます。
彼と話すと製材と林業の課題を同時に聞くことができます。あれから五年、立場が違うお互いの商法もかなり変わったと感じました。共通するのは相変わらず「売れない、安い、困った」との合い言葉で、どこにどう向けても明るい話題には繋がりませんでした。
土蔵のなまこ壁
上の画像は宇佐美邸表門脇にある土蔵の腰壁です。海岸線からかなり離れていてもここも被災地だっだと、改めてあの震災の大きさを見せつけられました。

そして磯原駅まで戻る帰り道。
生まれて初めてこの歳になっておまんじゅうを買うために約15分、行列に並びました。
磯原まんじゅう
日曜日の正午を少し回って入店時には15人、会計が済んで後ろを振り返ると18人。現在の材木屋ではとても考えられません。生まれ変わったらまんじゅう屋になろうと決意しました。

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