函館港から津軽海峡フェリー「大函丸」に乗船して約90分。
碧い津軽海峡を南下して下北半島の大間港に渡ります。「ここ本州最北端の地」の碑のとおり、視界がいい日には海峡の向こうに函館の市街地が見渡せるそうです。
その大間岬から国道279号線を南に車で約10分。風間浦村易国間(いこくま)という住所に、私の友人である杉山太さんが経営する杉山製材所があります。今回の彼との再会は、杉山さんの結婚披露宴以来実に30年振りで、彼も今年で48歳になると言われます。いや…、お互いに年を取りました。
訪ねたのは週末の土曜日でしたが工場は稼働していて、ありがたいことに青森ヒバの製品を加工中でした。最近では滅多にお目に掛かることが無くなった青森ヒバ、あの独特の芳香が構内一杯に広がっています。
こちらが社長、御年79歳になるそうです。
そしてこちらが弟さんの稔さん。
大間港から易国間に向かう車中から、国道沿いに製材所や材木店らしき店構えは見当たりません。おそらくこの杉山さん方が本州最北端の製材所だと思われます。
以前にこのサイトでご紹介しました和歌山県串本町の稲生商店さんは(おそらく)本州最南端の製材所。大間も紀伊勝浦もマグロの街、どちらも碧い海が目前に広がります。
下北郡風間浦村大字易国間字孫三郎間六 TEL:0175(35)2261
posted by 長風呂呑平 at 09:46|
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