2019年09月26日

ことここに至ってもまだわかっていない

所属する業界団体より、木材需要拡大用の大型ポスター(らしいもの)が郵送された。
同封されたA4版のカガミに「事務所内に掲示してほしい」旨の記載ががある。

この画像を材木屋の事務所の壁に貼って、一厘の効果があるとは到底思えない。
こんなことに会費を払っているのかと思うと腹立たしく、実に情けない。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 17:47| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月19日

まるで平清盛かよ

先述の天然ヒノキの板を座卓に使うべく、その脚部が仕上がりました。
樹齢300年生天然ヒノキ05
脚部と呼ぶにしても、簡易な移動を考えて板を乗せるだけの脚にしました。
樹齢300年生天然ヒノキ脚部
樹齢300年生天然ヒノキ脚部02
この天板と脚部は同じ一本の丸太から製材されたヒノキです。
はたして今後いつの日か、来客のだれかがこれに気付くでしょうか……。
樹齢300年生天然ヒノキ座卓
板目製のヒノキですが、ただ単に乗せた状態で一厘のガタつきもありません。
樹齢300年生天然ヒノキ座卓02
ご主人はこの板を少し高い小屋裏に上げて、北側の窓から霊峰筑波山を望むそうです。

板の上にはキリッと冷えた生ビールか、これからの秋の夜長に人肌の吟醸酒か。
あの清盛さんでもこの板を肴に杯のアテは無用でしょう。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 18:07| Comment(2) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月30日

ヒノキの板に見る夢と妄想

さらにさらにこのヒノキには驚かされます。
私もこの職に就いて長くなりますが、これは初めての経験です。

この画像、すでに連日掲載しましたヒノキの元玉部分の板。その赤丸を付けた箇所から、
赤丸の場所から
下の画像、色と質感から鉛と見える玉が埋め込まれていました。
このヒノキの樹齢から想像するに、おそらく過去に打ち込まれた鉄砲の玉ではないかと思います。
鉛の玉
もちろんライフリングの施条痕は見ることができません。
いつの時代か…。そう、徳川幕末の混乱期に。
それ以前の動乱期では、このヒノキの樹齢的にちょっと無理があるか…。

だれが…、尊皇攘夷を唱える勤王の志士…。もしくはデューク東郷…。
とすると、このヒノキはその現場を見ていたことになる…。

いや…、単に狩猟のために、シカやイノシシを狙って外した玉か…。
とすると庶民では無く、武家や大名のお遊びの果てか…。

いずれにせよ鉛玉が入っていた事実、それを長い時間を経て現代に見つけた偶然。
ちなみにこの鉛玉はヒノキの価格に含まれていません、念のため。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 10:11| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

なにができるのでしょう

なるほど、そりゃ興味がわきますよね。

実は一昨日27日に掲載しましたこのヒノキの板と、
申し訳ありません
今月09日に掲載しましたこのヒノキは、
樹齢300年生天然ヒノキ01
樹齢300年生天然ヒノキ03
どちらも同じ一本の原木から製材された板で、これを友木(ともぎ)と呼びます。
上記が丸太の元玉(根元に近いところ)にあたり、下記がその上部になります。

現在この板の所有者さんは、その上部の板をカウンター板として使用されており、今回運び込まれた元玉の板でそのカウンター用板の脚部を造るため加工することになりました。
樹齢300年生天然ヒノキ05
この日は元玉を前にして私と建具屋さんの二人、アーでもない、コーでもないと約一時間半。
そこで元玉二枚から、机用と座卓用の二種類の脚部が取れることがわかりました。

その協議中、大手建材卸売業の営業担当者さんが合板性のドア枠数本を配達に訪れました。
おそらく心の中で「このオヤジ、暑い中をなにやってんだ…」と思ったでしょう。

> なにができるのでしょう

もちろん仕上がりましたら掲載させていただきます。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 13:53| Comment(0) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月27日

いつも申し訳ありません

この夏二度目になる建具屋さんへの依頼です。
いつも彼には無理難題をお願いしまして申し訳なく感じています。
申し訳ありません
今回持参して足下に置かれた板はヒノキの元玉(根元に近いところ)。
「その内に良いことがありますよ」と笑いますが、いつまで経っても唸らせる依頼ばかりです。
申し訳ありません02
例によって差し金を手にして「さて…、どうしましょうか…」。ホント、申し訳無い。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 16:00| Comment(4) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

このヒノキは格が違う

久し振りに建具屋さんの作業場です。いつもであれば彼の建具職としての技量をお伝えしようと努めるところ、今回の主役は間違い無く彼が加工している天然ヒノキです。
樹齢300年生天然ヒノキ01
樹齢約300年生の天然ヒノキ、こちらの作業場に預けて約五年を経ての加工です。
樹齢300年生天然ヒノキ02
その五年間に予測できる木材特有の割れと反りは皆無で、厚さを揃えると作業台にする合板にピタリと吸い付きます。切断する際に出る細かい粉塵は気中に舞い上がらず、それを手にしてみるとヒノキの油性をたっぷり含んでいるため、ノコギリの歯と製品の切断面にまとわりつきます。
加工中の香りは言うに及ばず、手のひらに着いた油性からでもじゅうぶんに漂います。

ちなみにこちらが赤の木裏(きうら)面、玄人好みは木表(きおもて)よりもこちらかな。
樹齢300年生天然ヒノキ木裏
ご覧の画像とモニターから、その価値と特性を十分にお伝えできないのがとても残念です。
樹齢300年生天然ヒノキ03
一介の木材商として、木材の価値は樹齢にあることを改めて痛感した一日でした。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 17:33| Comment(2) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

自宅改築を検討中の消費者、真のヒノキの香りを知る

旧黒羽町須賀川の山中から須佐木を経て、大田原森林組合さんの事務所へ戻る途中です。
見越さんに作業中の伐倒現場に案内していただきました。
伐倒現場到着
時計の針が11時を指そうとする少し前、大型の作業重機が三台稼働中でした。
高性能林業機械01
高性能林業機械03
この日の同行者一同はもちろん初めて目にする光景で、しばらくの間この自由に腕と指先を動かす機械に見入ってしまいました。消費者さんから「子供のころに見たサンダーバードの実写版」。
高性能林業機械04
山の上方を見上げると組合作業員の方でしょうか、尾根の近くで伐倒作業をしていました。
ただひとつ、この作業中の重機に行く手を阻まれて、山で作業する人の技術を案内できなかったのがとても残念でした。個人的にはあの伐倒技術こそ、林業を支える基本だと思います。

その後に山の中腹にあった、伐倒したばかりのヒノキの余尺を担ぎ下ろしました。
ヒノキの余尺01
土中の水分を吸い上げているこの時季ですので、こうしてすぐにでも手作業でその樹皮を剥くことができます。わずかな大きさのヒノキですが、すぐさまあのヒノキ特有の芳香が周囲に漂いました。
防腐薬剤の注入や、機械乾燥機による人工的な工程など、無駄な処理は一切施さない真の自然素材ヒノキの芳香です。ご覧のモニターからその香りをお伝えできないのがとても残念!!
ヒノキの余尺02
帰宅するまでの車中は、当然このヒノキから出る芳香いっぱいに包まれました。そして帰宅後の消費者さんは大工さんに背割り(せわり)を入れてもらい、お孫さんの椅子用にと磨きを掛けています。
お孫さんの椅子に
見越さんを始めとした大田原市森林組合さん、今回はご協力をありがとうございました。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 12:06| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする