2020年07月08日

摩訶不思議な業者登録制度

毎年この時期になると、業界団体から木材業者登録更新の案内が届く。
我々木材業者には建築業者や不動産業者のような有資格制度は無く、ある程度の知識と経験、そして資金を持ち合わせていれば誰でもその日から開業できる。つまりそう難しい職業ではない。
貝塚さんからもらった花
世間様には周知されていないが、木材を業として扱う事業者は行政県への届け出が必要らしく、地元同業者組合を通じて登録料と組合費を支払うことになる。
弊店の場合は地元同業者組合へ17,000円/年間の組合費、県への業者登録料が25,000円/二年間を、地元組合の役員さんへ一括に現金で支払う。銀行振り込みを希望したところ、口座が無いそうだ。

ところが、この登録料を支払わなくても木材商としての商売は可能で、仕入れ先の製品市場から製材品の仕入れを拒否されることもなく、いままで顧客になる地元建築業者や建て主さんから業者登録の有無を問われたことは一度も無い。毎年の税務申告にも、五年に一度の国勢調査にも、市で行う定期健康診断の問診票にも、業者登録を記載する欄は一切無い。
過去に県の担当課からの問い合わせは一度も無く、恥ずかしながらその担当課の名称がわからない。

まとめ役になる県の業界団体からは、会報の一枚も送られたことは見たことが無い。
一年に一度、木材消費啓蒙用の「それらしい」ポスターが一枚郵送されるが、届いた木材業者の事務所内に貼ったところでなんの効果があるのかわからない。
いつだったか、弊店のポストに郵便局のご不在連絡票が入っていたところ、翌日に地元郵便局に出掛けて品物を受け取ってみるとそのポスター一枚だった。これにはさすがにビックリした。
つづく

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 18:24| Comment(0) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

味覚以外を満喫できる場所

久し振りに建具屋さんの作業場です。
格子戸を制作中01
スギとヒノキと青森ヒバで格子戸を制作中でした。
格子戸を制作中02
以下が弊店が依頼した青森ヒバ、格子戸の上桟と下桟です。
格子戸を制作中03
まずは視覚と嗅覚、そして聴覚と触覚から、間違いなく「木を扱っている」と感じます。
あとは残るひとつ、味覚がそろえば完璧です。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 16:01| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

立て続けに流れた業界の現状

つい二週間程前、同じ組合員であった地元老舗小売業者の自己破産を知った。
幅の広い板の前で
そして先週末、県南にある木材製品市場に所属する卸売り業者の破産を聞く。

その原因は双方とも、現在世界中を騒がす喧噪の影響だけでは決して無い。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 17:15| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月23日

ただひたすら静かに三十有余年

久し振りに建具屋さんの作業場です。
先日来お願いしてある青森ヒバ製格子戸の製作が始まりました。

画像は木取り(きどり)した上桟(かみざん)と下桟(しもざん)、そして框(かまち)。
上桟と下桟と框
乾燥度合いはどこから見ても申し分なし、下桟にまだシラタがあるのはご愛敬です。
上桟と下桟
弊店倉庫内でただひたすら静かに三十有余年、ようやく日の目を見ました。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 17:25| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

高富の浜から届いたヒノキの香り

毎度たいへんお世話になります、こちら串本もとうとう梅雨入りです。
お預かりしております地元日置川産、樹齢100年生ヒノキ材の画像を送ります。
この時季の貴重な晴れ間を見つけては、フォークリフトで出したりしまったり。
お嫁入りの日まで、たいせつに慎重に天然乾燥しています。
株式会社 稲生商店
# ヒノキ内装壁材、自然乾燥中。
ヒノキ内装壁材自然乾燥中
# ヒノキ管柱材、自然乾燥中。
ヒノキ管柱材自然乾燥中
# ヒノキ管柱材、自然乾燥中。
ヒノキ管柱材自然乾燥中
# ヒノキ桁材、自然乾燥中。
ヒノキ桁材自然乾燥中
そうなんです、これが消費者の目に届くことが無い、心ある生産者の配慮と心労です。

マルイさん、とてもよくわかります、どうかご心配なさりませぬよう。
このヒノキの嫁ぎ先では、けっして涙を流すようなまねはさせませんから。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 18:28| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月02日

ひとまず我が業界もようやく

早いもので水無月六月に入りました。

取引先の木材製品市場から、今月から通常の競り立ち会い再開の連絡が届きました。
これでひとまず我が業界も、ようやく日常を取り戻した感があります。
第37回大紀州材展
ただし当面の間は、
# 競り立ち会いに備えて、競り方買い方共にマスクの着用は必須。
# 来場時に検温を実施して、37.5度以上の発熱があった場合は入場不可。
# 来場者には消毒液とフェイスシールドを用意し、フェイスシールドは次回以降消毒して再利用。

さてこれから梅雨入りを目の前にして、まとわりつく蒸し暑い日が続きます。
材木屋と呼ばれる異様得意な人種は、この諸条件を素直に受け入れることができるか…。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 16:47| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月27日

一足先に届いた樹齢100年生の芳香

南紀串本から内装用に用意したヒノキのサンプルが届きました。
板の幅が17.0cmで厚さが15mmあります。
ヒノキ内装板
手に取ると製材直後とあってまだシットリ感が残ります。
今後約三ヶ月間の自然乾燥を経て、厚さを12mmに加工されて内装用材に使われます。
日置川産樹齢100年生超ヒノキ08
木裏に見えるアカミの色は、間違いなく典型的な紀州ヒノキのその色です。

包まれた段ボールを開封した途端にヒノキの芳香が放たれました。
ご覧のモニターからその香りをお届けできないのがとても残念です。

巻ヶ沢橋
茨城県南地域に木造建築で新築や増改築を検討されている皆様、
守谷市に開業して54年になる二代目木材商からの提案です。
ぜひご一読ください、けっして損はさせません。→→→

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村 < 住まい < 国産材・地域材住宅 に参加中です!!
Please click over the icon once a day.
posted by 長風呂呑平 at 16:27| Comment(1) | 樹と木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする